【続編】日本マスターズに向けての「体を絞る作戦」
【続編】日本マスターズに向けて「体を絞る作戦」
~最後は「削る」から「満たす」へ~
初戦を終え
私はすでに気持ちを切り替えて
次の舞台へ向かっています。
次の戦いは
8月30日の日本マスターズボディビル大会。
大会まで
あと数日。
ここから大きく脂肪を落とすことはできません。
だからこそ
最後に大切になるのが
「何を削るか」だけではなく
「何を入れるか」です。
そこで今回
私が取り組むのがカーボアップです。
■最後は「削る」だけではない
減量末期になると
「もっと食べる量を減らそう」
と考えてしまいます。
しかし
ボディビルの大会では
体脂肪を落とすことだけが
ゴールではありません。
ステージ上で
筋肉を大きく
そして立体的に見せるためには
筋肉に蓄えられた
グリコーゲンも重要になります。
そこで
大会直前には
糖質を計画的に増やしていきます。
私の今回の大会に向けての作戦は
白米に
ノンオイルシーチキンを
組み合わせることにしました。
理由は
余計な脂質を増やしすぎず
必要な糖質とたんぱく質を
確保するためです。
■8月28日(金)|予備カーボ
この日は
いきなり糖質を大量に入れて
「満タン」にする日ではありません。
まずは
糖質を入れ始めて身体の反応を見る日です。
【朝】
・白米 100g
・ノンオイルシーチキン 70g
【昼】
・白米 150g
・ノンオイルシーチキン 70g
【15時頃】
・白米 100g
・ノンオイルシーチキン 70g
【夜】
・白米 150g
・ノンオイルシーチキン 70g
【白米合計:450~500g程度】
この日は
「満タンにする」ことより
身体がどう反応するかを確認すること
を優先します。
・筋肉の張り
・お腹の状態
・むくみ
・コンディション
・パンプ感
鏡を見ながら
身体の変化を確認していきます。
■8月29日(土)|本格カーボアップ
そして
大会前日の29日は
本格的に糖質を入れていきます。
ポイントは
一度に大量に食べるのではなく
小分けにして入れていくこと。
【7:00|朝食】
・白米 150g
・ノンオイルシーチキン 70g
【10:00】
・白米 100g
・ノンオイルシーチキン 70g
【12:30|昼食】
・白米 200g
・ノンオイルシーチキン 70g
【15:30】
・白米 150g
・ノンオイルシーチキン 70g
【18:30|夕食】
・白米 200g
・ノンオイルシーチキン 70g
【21:00頃】
・白米 100g
この日は
身体の張りを確認しながら
糖質量を調整します。
「たくさん食べれば筋肉が大きくなる」
という単純な話ではありません。
入れすぎれば
胃腸の負担になったり
身体の見え方が変わることもあります。
だからこそ
鏡を見ながら調整する。
これが大切です。
■カーボアップで「太る」のではない
ここも
減量をしている人には
気になるところだと思います。
「糖質を食べたら脂肪が増えるのでは?」
もちろん
糖質も摂りすぎれば
余剰エネルギーになります。
しかし
大会直前のカーボアップでは
筋肉や肝臓の
グリコーゲンを補充すること
が大きな目的です。
グリコーゲンが蓄えられると
それに伴って水分も保持されるため
体重が増えることがあります。
だから
翌朝の体重だけを見て
「太った!」と慌てないこと。
重要なのは
ステージでどう見えるか。
・筋肉に張りがあるか
・腹部がすっきりしているか
・皮膚感がどうか
・全体のバランスはどうか
体重だけではなく
見た目とコンディションで判断します。
■8月30日(日)|大会当日
そして
いよいよ大会当日。
ここでは
「カーボアップ」というより
「張りの維持」が目的です。
朝から
大量に食べるのではなく
身体の状態を確認しながら
必要な分だけ糖質を追加していきます。
【起床後】
・白米 100~150g
・ノンオイルシーチキン 70g
まずは
身体の張りを確認します。
■ステージ3~4時間前
・白米 100g
・ノンオイルシーチキン 70g
ここでは
「食べること」より
「身体を見ること」を意識します。
■ステージ1~2時間前
ここからは
鏡を見て判断。
・張りが足りない→ 白米 50~80g
・十分に張っている→ 追加しない
つまり
予定通り食べるのではなく
身体を見て調整することが大切です。
■パンプアップ30~45分前
さらに
張りが足りないと感じれば
→ 羊羹少々
ここも
身体の状態を見ながら判断します。
大会当日は
「決めた量を絶対に食べる」
ではなく
その瞬間の身体に合わせて調整する。
これが
最後のコンディショニングです。
■最後は「数字」より「鏡」
減量中は
体重計を見ることが多くなります。
しかし
大会直前は
体重だけを追いかけてしまうと
判断を間違えることがあります。
体重が増えても
筋肉に張りが出て
ステージで大きく見えるなら
それは
必ずしも悪いことではありません。
逆に
体重が軽くても
筋肉がしぼんで見えれば
ステージ上では
小さく見えてしまいます。
だから最後は
体重計より鏡。
数字よりコンディション。
これを大切にします。
■最後の数日でやることは「新しいこと」ではない
大会直前になると誰でも不安になります。
・もっと食事を減らしたほうがいいのでは?
・もっと有酸素をしたほうがいいのでは?
・もっと何かしたほうがいいのでは?
でも
ここまで来たら
大きく何かを変えるより
・余計なものを食べない
・必要な栄養を確保する
・身体の反応を見る
・睡眠を確保する
・焦って余計なことをしない
そして
最後まで丁寧にコンディションを整える。
これが
私の最後の作戦です。
■日本マスターズまで、あと少し
ここからは
「削る」だけではありません。
必要なものを入れて身体を満たしていく。
そして
最後の最後まで
自分の身体と向き合う。
私を応援してくださる皆さんに
「あきらめずに、また頑張っているな」
と私の『もがき』が伝わるように。
そして
ステージを降りた瞬間に
自分自身が「やり切った」
と心から思えるように。
最後まで
自分自身と向き合い戦います。
本番まであと少し。
いよいよ
本当に面白くなってきましたね ^_^
では最後にお待ちかねの川柳です
悔しさを
力に変えて
再挑戦
by くさか


