どう思うかは聞くけど、どうしたいかは言わない人の心理
【どう思うかは聞くけど、どうしたいかは言わない人の心理】
〜相談しているようで何も決めない人の正体〜
職場や日常生活で
こんな人いませんか?
「どう思いますか?」
「これってどうしたらいいですかね?」
と人に意見は求めるのに
いざ
「あなたはどうしたいですか?」
と聞くと
答えが出てこない人です。
実はこのタイプには
ある共通した心理があります。
■ 本当に欲しいのは答えではなく「安心」
本人は
「アドバイスが欲しい」と思っていますが
実際には
答えよりも安心感を求めていることが
少なくありません。
例えば
「転職しようか悩んでいて‥」
と言いながら
転職する気も残る気も決めていない。
本当に知りたいのは
転職市場ではなく
自分の不安を誰かに受け止めてほしい
という気持ちです。
だから何人に相談しても
結論が出ません。
■ 決断の責任を持ちたくない
人は決断すると
責任が発生します。
転職する。
別れる。
挑戦する。
断る。
決めた瞬間に
結果を引き受ける必要があります。
しかし
どうしたいかを言わなければ
責任も発生しません。
そのため
無意識に
「どう思いますか?」
を繰り返しながら
決断を先送りしてしまうのです。
■ 他人の許可を探している
このタイプの人は
自分の意思よりも
他人の評価を優先する傾向があります。
・反対されたらどうしよう
・失敗したら笑われるかもしれない
・間違っていたら怖い
だから
自分の意思を確認するよりも
周囲の反応を集め続けます。
しかし
100人に聞いても
意見は100通りです。
他人の意見だけで
人生の正解は決まりません。
■ 考えているようで考えていない
相談を繰り返す人の中には
じつは
「どうするか」
ではなく
「どう思われるか」
ばかり考えている人です。
そんな人は
話が長いわりに結論が出ません。
本来、重要なのは
他人の評価ではなく
自分がどう生きたいかなのです。
■ 成長する人は順番が違う
成長する人は
まず
「私はこうしたい」を決めます。
その上で
「どう思いますか?」
と意見を聞きます。
つまり
他人の意見を判断材料として使うのです。
一方で
成長が止まる人は
「どうしたいか」がないまま
意見だけを集め続けます。
その結果
ますます迷います。
■ まとめ
どう思うかを聞くことは悪いことではありません。
むしろ
人の意見を聞く姿勢は大切です。
しかし
最終的に人生を決めるのは
他人ではなく自分です。
人生を変えるのは
他人の答えではなく
自分の決断なのです。
私たちは無意識に
傷つかないための心の防波堤を
他人に作ってもらおうとしています。
しかし
他人の意見で作った心の防波堤は
いざというときに
あなたを守ってはくれません。
なぜなら
納得していない決断は
言い訳を生むだけだからです。
私たちは
誰かの意見に従って失敗した時
「あの人が言ったから」と
言い訳(自己防衛)を探します。
つまり
他人に決めてもらうことの本質は
失敗した時の「犯人探し(生贄)」を
事前に用意しておく防衛本能なのです。
しかし
本当に必要なのは
正しい答えではなく
人生というものは
自分で決めたことを正解にしていくこと
が大切なことだからです。
では最後にお待ちかねの川柳です。
聞く前に
まずは己に
「どうしたい?」
byくさか


