【深掘り】陰極まれば陽となる
陰の感謝がもたらす科学
〜防衛本能の解除と無能の罠からの脱却〜
人間は
うまくいかない時期(陰)を迎えると
生存本能(エゴ)が過剰に働き
自己防衛の塊になりやすくなります。
「なぜ自分だけが」
「環境が悪い」
「他人が悪い」
と外を攻撃するか
あるいは
心を閉ざして守りに入ろうとします。
この状態は視野を極端に狭くし
成長を完全にストップさせます。
ここで感謝が決定的な役割を果たします。
【焦りと傲慢のブレーキ】
感謝とは
自分の力だけで生きているのではないという
謙虚さの受け入れです。
【抽象度の引き上げ】
感謝は被害者という
ミクロな視点(具体)から
生かされている
学ばせてもらっているという
マクロな視点(抽象)へ
認知を引き上げます。
陰の時期に無理に
ポジティブに挑戦しようとすると
空回りしてさらに傷口を広げます。
まずは感謝によって
自己防衛のトゲを抜き
現状をニュートラルに受け入れる器
を作ること。
これが
陰を極め陽へ転じさせるための
絶対的な仕込みになります。
【陽の挑戦がもたらす科学】
コンフォートゾーンの破壊
逆に
物事がうまくいっている時期(陽)は
一見すると素晴らしい状態ですが
じつは最も成長が止まりやすい
危機的フェーズでもあります。
なぜなら
結果が出ている時は
脳が今のやり方が正解だと判断し
変化を嫌うようになるからです。
【現状維持は退化の始まり】
陽の時期に感謝だけで満足し
守りに入ると
その瞬間に停滞が始まります。
【 過負荷の原則】
体を鍛える時と同じで
筋肉(人間の器)をさらに大きくするには
現状維持ではなく
さらに強い負荷(挑戦)を
あえてかける必要があります。
調子が良い時こそ
あえてリスクを取って
新しい環境に飛び込む。
あるいは
学びを深めて
自分の限界を押し広げる。
陽のエネルギーが満ちている時だからこそ
その高い負荷に耐え
エネルギーを次の次元への
推進力に変えることができるのです。
【陰・陽の往復が器を拡大するメカニズム】
この「陰の感謝」と「陽の挑戦」は
独立したものではなく
地続きのサイクルです。
感謝なき挑戦は
ただの傲慢な暴走となり
いずれ手痛い失敗で破滅します。
挑戦なき感謝は
ただの現状維持の言い訳となり
ぬるま湯の中で衰退していきます。
この二つを交互に
かつ限界までやり切る(極める)ことで
人間の器は
コンクリートを流し込んで固めるように
頑強に
そして果てしなく大きくなっていくのだと
私は考えます。
陰の中に『感謝』を見出し
陽の中に次なる『負荷』を求める。
この果てしない往復運動こそが
私たちが生きるという営み
そのものであり
魂を磨き続ける唯一の道です。
今、
あなたがどちらのフェーズにいたとしても
恐れることはありません。
そのすべてが
あなたの器を大きく広げるための
尊いプロセスなのです。
それでは最後にお待ちかねの
川柳です。
陰と陽
すべて我が身の
仕込み時
byくさか


