ケトジェニック中にリフィードを成功させる科学

【ケトジェニックリフィードを成功させる科学】

~糖質を入れても脂肪を増やさず、最短でケトーシスへ戻る方法~

「ケトジェニック中に糖質を入れると
それまでの努力が無駄になるのでは?」

そう不安に感じる方は少なくありません。

しかし

計画的なリフィードは

むしろ減量を加速させる武器になります。

重要なのは

糖質を入れることではなく

その後に体内で何が起きるかを 

理解することです。

【なぜ減量を続けると代謝は落ちるのか?】

長期間のカロリー制限では

身体は「飢餓状態」と判断します。

その結果

・レプチン(満腹ホルモン)の低下

・甲状腺ホルモン(T3)の低下

・交感神経活動の低下

・安静時代謝(RMR)の低下

・NEAT(無意識の活動量)の低下

が起こります。

つまり

身体はエネルギーを節約するモードに入り

脂肪が落ちにくくなります。

【リフィードが代謝を回復させる理由】

糖質を摂取するとインスリンが分泌され

筋肉や肝臓へグリコーゲンが補充されます。

さらに

短期間でもレプチンや甲状腺ホルモンに

好影響を与え

交感神経活動も高まりやすくなります。

これにより

「もう飢餓状態ではない」

と身体が認識し

省エネモードが緩和されます。

だからこそ

リフィードは代謝維持のための

戦略なのです。

【糖質はどこへ行くのか?】

「糖質を食べたら、そのまま脂肪になる」

と思われがちですが

実際には優先順位があります。

・第一優先

筋グリコーゲンの回復

筋肉は糖質を最優先で取り込みます。

特にハードな筋トレを続けている人ほど

多くの糖質が筋肉へ運ばれます。

・第二優先

肝グリコーゲンの補充

肝臓のグリコーゲンは

血糖値を維持する役割があります。

ここもリフィードで優先的に補充されます。

・最後

余った糖質が脂肪へ変換されます。

つまり

筋肉と肝臓の貯蔵タンクが満たされた後に

初めて脂肪合成が本格化します。

だからこそ

必要量を超えないリフィードが

重要なのです。

【リフィード翌日に糖質を入れてはいけない理由】

リフィード翌日は

まだ筋肉や肝臓に

十分なグリコーゲンが残っています。

ここで糖質を追加すると

身体は再び糖を優先的に使い続けます。
 

すると

脂肪酸の利用が遅れ

ケトン体の産生も遅くなります。

そのため

翌日は糖質20~30g以下に戻すことが

ケトーシスへ早く復帰するポイントです。

【有酸素運動が効果的な理由】

朝の空腹時は

肝グリコーゲンが減少しています。

この状態で30~45分程度の

低~中強度有酸素運動を行うと

残っているグリコーゲンを

効率よく消費できます。

グリコーゲンが減ると

身体は再び脂肪酸を

エネルギー源として利用し始め

肝臓ではケトン体の産生が活発になります。

【なぜ脚トレが最も効果的なのか?】
 

脚の筋肉は人体最大の筋群です。

スクワットやレッグプレスなどでは、

大量の筋グリコーゲンが消費されます。

つまり、 

脚トレは「糖を使い切る」ための

最強の方法なのです。

背中や胸などの

大筋群を組み合わせることで、

ケトーシスへの復帰を

さらに早めることができます。

【MCTオイルが役立つ理由】

通常の脂質は吸収後

一度リンパ系を経由します。

一方でMCT(中鎖脂肪酸)は

門脈を通って直接肝臓へ運ばれ

速やかにエネルギーや

ケトン体の材料になります。

そのため

リフィード後の切り替えをサポートする

手段として活用できます。

ただし

MCTオイルだけでケトーシスに

戻れるわけではありません。

糖質制限とグリコーゲンの消費が

あってこそ

その効果が生かされます。

【ボディビルダーが実践する考え方】

大会で仕上がる選手は

「糖質を恐れている」のではありません。

糖質をコントロールしています。

・入れる日

・減らす日

・トレーニングを強く行う日

・休む日

これらを計画的に組み合わせることで

筋肉を維持しながら

体脂肪だけを落としていきます。

リフィードも

その戦略の一部に過ぎません。

【まとめ】

ケトジェニックリフィードで

本当に重要なのは

糖質を入れることではなく、

どれだけ早く脂肪燃焼モードへ戻せるかです。

そのためには

・高糖質・低脂質でリフィードを行う

・翌日は糖質20~30g以下へ戻す

・朝の空腹時有酸素運動を行う

・脚や背中など大筋群を鍛え筋グリコーゲンを使い切る

・MCTオイルと電解質を活用する

これらを組み合わせることで

代謝を維持しながら効率よく

ケトーシスへ戻ることができます。

リフィードは

減量を止める日ではありません。

次の脂肪燃焼を加速させるための

助走の日なのです。

減量の停滞期は

努力が足りないサインではな<

身体がく順応したサインです。

だからこそ

こちらも科学で賢く対抗しましょう。

糖質を

入れ、追い込み、戻す。

このサイクルをマスターして

あなたの過去最高の身体を

作り上げてください!

応援しております ᕦ(^_^)ᕤ

それでは最後にお待ちかねの川柳です。

知恵ひとつ 

糖が味方に 

変わる道

by くさか