もも裏と尻に効く!ルーマニアンデッドリフトとは

【ルーマニアンデッドリフトとは】

~もも裏とお尻を効率よく鍛えるヒップヒンジ種目~

ルーマニアンデッドリフトって何?

普通のデッドリフトと何が違うの?

についてお話しします。

ルーマニアンデッドリフトは

もも裏とお尻を鍛えることに

特化したトレーニング法です。

ハムストリングスや大臀筋

を中心に使いながら

「股関節の曲げ伸ばし」という動作を

身につけることができます。

■ ルーマニアンデッドリフトの特徴

ルーマニアンデッドリフトの最大の特徴は

「膝を大きく曲げ伸ばしをせず、股関節を中心に動く」

ということです。

立った状態から

お尻を後ろへ引きながら上体を前に倒していきます。

このとき

「身体を前に倒す」

というより

「お尻を後ろへ引く」

と考えるのがポイントです。

これは

ヒップヒンジと呼ばれる動きです。

■ どこに効くの?

ルーマニアンデッドリフトでは

特に次の筋肉を使います。

① ハムストリングス

太ももの裏側にある筋肉です。

股関節を伸ばす働きがあるため

ルーマニアンデッドリフトでは

非常に重要な筋肉になります。

② 大臀筋

お尻の大きな筋肉です。

身体を起こすときに、

股関節を伸ばす力を発揮します。

③ 脊柱起立筋

背中から腰にかけて走る筋肉です。

動作中に背骨を安定させ、

姿勢を保つ役割があります。

■ 基本フォーム

まずは足を腰幅程度に開きます。

膝を軽く曲げ

背中をまっすぐに保ちます。

そこから

① お尻を後ろへ引く

↓

② 上体が前へ倒れていく

↓

③ もも裏が伸びてきたところで止める

↓

④ お尻を締めながら元の姿勢へ戻る

この繰り返しです。

大切なのは

「床に近づくこと」ではありません。

もも裏がしっかり伸び

股関節を使えている範囲で動くことが重要です。

 

■ よくある間違い

● 膝を曲げすぎる

スクワットのように膝を曲げすぎると

股関節よりも

膝関節中心の動きになってしまいます。

● 背中を丸める

重量を無理に下げようとすると

背中が丸まりやすくなります。
  

● 「前に倒れる」ことばかり意識する

これもよくある間違いです。
  

「前に倒れる」のではなく

「お尻を後ろへ引く」

ことを意識してみてください。

■ ルーマニアンデッドリフトのメリット

この種目には

筋肉を大きくするだけではない

メリットがあります。

・お尻を鍛えられる

・もも裏を鍛えられる

・股関節の動きを身につけられる

・下半身の後ろ側をまとめて鍛えられる

・ヒップヒンジ動作の練習になる

特に中高年のトレーニングでは

「脚を鍛える」となると

スクワットやレッグプレスを

イメージする方が多いと思います。
 

しかし

スクワットやレッグプレスと同様に

下半身の後ろ側を鍛えることも大切です。

■ 重量よりも「動き」を大切に

ルーマニアンデッドリフトは

高重量を扱える種目でもあります。

しかし

最初から重い重量を持つ必要はありません。

むしろ

「股関節を正しく動かせるか」

を優先することが大切です。

軽いダンベルやバーベルでも

・お尻を後ろへ引く 

・背中を安定させる

・もも裏の伸びを感じる

・お尻で身体を起こす
 

この動作ができれば

十分にトレーニングになります。

■ まとめ
 

ルーマニアンデッドリフトとは

股関節を中心に動かしながら

お尻ともも裏を鍛えるトレーニングです。

ポイントは

重い重量を持ち上げることではなく

「お尻を後ろへ引く」

「もも裏を伸ばす」

「お尻で身体を起こす」
 

この3つを意識することが大切です。

「股関節を上手に使う身体」

をつくるためにも

まずは軽い重量から

正しい動きを身につけるために

チャレンジしてみてください。

では最後にお待ちかねの川柳です。

膝よりも

股関節から

若返る

byくさか