相手を変えたければ、まずは自分が変わること
相手を変えたければ、まずは自分が変わること
~相手を変えるより、自分の関わり方を変える~
仕事をしていて
「もっとこうしてほしい」
「なぜ、あの人は変わらないんだろう?」
「何度言っても同じことを繰り返す‥」
あなたは
そんなふうに
相手を変えたいと思うことがありますか?
上司や部下、
同僚や身近な人に対しても
相手に変わってほしいと思うときがあります。
しかし
人を変えようとすればするほど
うまくいかなくなります。
なぜでしょう?
それは
人は他人から
無理やり変えられるものではないからです。
では
どうすれば相手は変わるのでしょうか?
そこで大切なのが
「まず自分が変わる」という考え方です。
■ 相手を変えようとすると、関係が悪くなる
「もっとちゃんとして」
「なんでできないの?」
「前にも言ったよね?」
「こうすればいいのに」
相手を変えようとすると
どうしても
・指示
・注意
・否定
が増えていきます。
すると相手は
・自分は認められていない
・また怒られる
・どうせ何をしても否定される
と感じるようになります。
そして
変わるどころか心を閉ざしてしまう。
これでは
いくら正しいことを言っても伝わりません。
■ まず変えるのは「自分の行動」
相手を変えたいなら
まず考えてみます。
自分の関わり方に変えられるところはないか?
たとえば
・指示ばかりしていなかったか?
・相手の話を最後まで聞いていたか?
・できていないことばかり見ていなかったか?
・できたことを認めていたか?
・なぜ?と責める質問をしていなかったか?
・相手に考える時間を与えていたか?
相手を変える前に
自分の言葉、態度、質問、接し方を変える。
すると
相手との関係性が少しずつ変わっていきます。
■ なんでできない?をどうしたらできる?に変える
たとえば
部下が仕事でミスをしたとします。
「なんでこんなミスをしたの?」
と聞けば
相手は原因を説明するより
「怒られないようにする」
ことを考えてしまいます。
そこで
「次はどうしたら防げそう?」
と聞いてみる。
すると
自分で考える方向に変わります。
同じ問題でも
質問を変えるだけで
相手の反応は変わります。
そして
相手の行動が変われば
結果も変わっていきます。
■ 人は「自分で気づいたとき」に変わりやすい
誰かに
「こうしなさい」と言われ続けると
その場では行動しても
自分から行動するようにはなかなかなりません。
一方で
自分で考えて
「こうしたほうがいいかもしれない」
と気づくと
行動する理由が自分の中に生まれます。
だからこそ
「教える」だけではなく「考えさせる」こと。
これが
人を育てるうえで大切になります。
■ 自分が変わると、相手の反応が変わる
もちろん
自分が変わったからといって
必ず相手が変わるわけではありません。
人には
それぞれ考え方や価値観があります。
だから
「自分が変われば相手も必ず変わる」
ということではありません。
でも
自分の関わり方を変えることで
相手の反応が変わる可能性は高くなります。
そして
相手との関係性が変わります。
ここが大切です。
■ 相手を変えるから自分の影響を変えるへ
仕事で人を動かす立場になるほど
「相手を変えなければ」と思ってしまいます。
でも
本当に考えるべきなのは
どうすれば
この人が
自分から変わりたいと
思える環境をつくれるか?
ということ。
そのために
まず自分が変わること。
・言葉を変える。
・質問を変える。
・態度を変える。
・見方を変える。
そして
最も大切なことは
『相手の良いところ』を見る。
すると
少しずつ相手との関係が変わっていきます。
■ まとめ
仕事で
「この人を変えたい」と思ったとき
すぐに相手を変えようとするのではなく
一度立ち止まってみる。
自分に変えられることはないか?
⬇︎
自分の行動は変えられます。
そして
自分が変われば
相手との関係が変わる。
関係が変われば
相手の反応が変わる。
相手の反応が変われば
行動が変わる可能性が生まれる。
だからこそ
「相手を変えたい」と思ったときこそ
まず自分から。
人を変えるのではなく
自分の関わり方を変える。
それが
人を育てる第一歩なのかもしれません。
では最後にお待ちかねの川柳です。
相手より
まずは自分を
変えてみる
byくさか


