本当に強い人は他人の成功を応援する
【本当に強い人は他人の成功を応援する】
〜タイガー・ウッズが教えてくれた勝者の思考〜
あなたは
こんな人を見てどう思いますか?
・誰かが失敗した時に喜ぶ人
・誰かが挫折した時に安心する人
・誰かが成功から転落した時に嬉しそうにする人
じつは
人の不幸を喜ぶ習慣は
自分自身をジワジワと不幸の沼に
引きずり込む習慣でもあります。
今日は
世界最高峰のゴルファー、タイガー・ウッズ
のエピソードと共に
その理由を深く掘り下げていきます。
【タイガー・ウッズのプレーオフ】
ある大会で
タイガー・ウッズが
プレーオフを戦っていた時の話です。
周囲は
「相手がミスしてくれたらタイガーが勝てる」
と考えていました。
ところが
タイガー本人は違いました。
彼は
相手のミスを願うのではなく
むしろ相手の成功を願いながら
自分のショットを打つことに
集中していたと言われています。
そして最後は
自らの力で勝利を掴みました。
ここに
本物の勝者の思考があります。
【人はなぜ人の不幸を喜ぶのか?】
心理学では
他人の不幸を見て
快感を得る現象のことを
シャーデン・フロイデと呼びます。
ライバルが失敗した。
嫌いな人が怒られた。
成功者が転落した。
そんな時に
少しホッとしてしまう。
これは誰にでも起こり得る
自然な感情です。
問題なのは
その感情を単発ではなく
習慣化してしまうことです。
【脳は見ているものに染まる】
脳には
RAS(網様体賦活系)
という機能があります。
自分が重要だと思った情報を
優先的に集める仕組みです。
人の失敗ばかり見ている人は
失敗探しの名人になります。
人の欠点ばかり見ている人は
欠点探しの名人になります。
すると
世の中の可能性よりも
世の中の粗ばかりが見えるようになります。
そして最終的には
その視点が
自分自身にも向いてしまうのです。
つまり
人の不幸を探す人は
自分の不幸も探す人になるのです。
【じつは脳は主語が苦手】
さらに面白い事実があります。
脳は
「誰のことなのか」
という主語を
あまり厳密に区別していません。
例えば
「あいつはダメだ」
「あの人は無能だ」
「あいつは失敗した」
こうした言葉を繰り返していると
脳は
そのネガティブな情報を
自分自身にも浴びせてしまいます。
逆に
「すごいな」
「頑張っているな」
「素晴らしいな」
「応援したいな」
という言葉や感情を持つと
脳は
まるで自分自身のことのように
良い刺激を受けます。
だから
人の成功を喜べる人ほど
前向きでエネルギッシュになっていきます。
脳は
他人への賞賛も、自分への賞賛も
似たような神経回路を使っています。
つまり
人の成功を喜ぶことは
自分の脳も成功モードにする行為なのです。
【妬みは成長を止める】
誰かが成功した時。
成長する人はこう考えます。
「どうやってそこまで行ったのだろう?」
「何を学べるだろう?」
一方で
成長しない人はこう考えます。
「どうせ運だろう」
「そのうち失敗する」
そして
本当に失敗した時だけ喜ぶ。
これでは
人生が前に進みません。
なぜなら
相手から何も学ばないからです。
【本当に強い人は応援できる】
本当に強い人ほど
他人の成功を応援します。
なぜなら
成功は奪い合うものではなく
創り出すものだと知っているからです。
そしてもう一つ。
脳は
他人の成功と自分の成功を
完全には区別していません。
だから
人の成功を喜ぶ人は
成功の感覚に囲まれる。
人の成長を応援する人は
成長の感覚に囲まれる。
人の幸せを願う人は
幸せの感覚に囲まれる。
逆に
人の不幸を喜ぶ人は
不幸の感覚に囲まれる。
結局
脳は自分が浴び続けた感情に
染まっていくのです。
誰かの転落を見て安心するのは
自分の足元が不安定だからです。
他人の足を引っ張っても
自分の位置は上がりません。
タイガー・ウッズが
相手のミスではなく
相手の成功を願い
結果、自分の最高の一打に集中出来たように
私たちも
・他人の成功から学ぶ
・他人の幸せを応援する
・自分の成長に集中する
その生き方を選びたいものです。
なぜなら
脳は主語が苦手だからです。
他人への嫉妬も
他人への賞賛も
まず最初に自分自身の脳に届きます。
どうせ同じ感情を使うなら
嫉妬より応援を。
批判より称賛を。
転落探しより成長探しを。
私たちは
自分が放った感情の地平線の上しか
進むことができません。
よく考えれば
人生とは不思議ものです。
人の不幸を願っても
幸せには近づけません。
人の成功を妬んでも
成功には近づけません。
しかし
人の成長を応援していると
なぜか自分も成長していく。
人の幸せを願っていると
なぜか自分も幸せに近づいていく。
人間は
自分が向けた感情の方向へ
人生を進めていく
生き物なのかもしれませんね。
では
最後にお待ちかねの川柳です。
人の花
咲かせる人に
花が咲く
byくさか


