【証拠を見せたら逆ギレされたときの対処法】
【証拠を見せたら逆ギレされたときの対処法】
~事実を突きつけても話が通じない人との距離の取り方~
前回のブログで
「そんなこと言ってない。」
と話を変える人への対処法として
証言を固定するという方法を
ご紹介しました。
しかし
実際には証拠を示した後に
さらに厄介な反応をする人もいます。
例えば
「そんな細かいことを覚えているなんて怖い。」
「録音するなんて最低だ。」
「人を信用していないのか。」
「そんなことまで記録するなんて異常だ。」
このように
話の内容ではなく
記録したあなたを責め始める。
もしかして
そんな経験はありませんか?
【論点をすり替える心理】
これは心理学でいう
論点のすり替え(レッドヘリング)
に近い対応です。
本来確認すべきことは
「言ったか、言っていないか。」
「約束があったのか、なかったのか。」
という事実です。
ところが
都合が悪くなると
話題を
「録音したこと」
「記録したこと」
「あなたの性格」
へと移してしまいます。
こうなるといつの間にか
確認すべき事実ではなく
あなた自身が
責められる立場になってしまいます。
【相手の土俵に乗らない】
このような場面では
反論したくなる気持ちを抑え
落ち着いて論点を戻すことが大切です。
例えば
記録については後でお話しします。
まず確認したいのは
この発言があったかどうかです。
あるいは
感情ではなく
事実を確認したいだけです。
この一言だけで十分です。
余計な議論に付き合う必要はありません。
【記録は攻撃ではなく確認のため】
記録を残すことは
相手を陥れるためではありません。
むしろ
双方の思い違いを防ぎ
仕事を円滑に進めるためのものです。
本当に誠実な人ほど記録を嫌がりません。
記録があることで
「勘違いでしたね。」
「こちらの認識違いでした。」
と冷静に修正できるからです。
【繰り返す人には距離も必要】
もし何度も
事実を否定し論点をすり替え
責任を他人へ向ける行動を
繰り返すのであれば
あなた一人で解決しようとする必要は
ありません。
上司や組織
第三者を交えながら
記録を共有し
個人対個人ではなく
組織として対応することも大切です。
誠実な人は事実を見て話します。
誠実でない人は感情で話を変えます。
あなたが合わせる必要はありません。
【最後に】
仕事で守るべきものは
勝ち負けではありません。
あなたの信用です。
信用は
声の大きさでは築けません。
事実を積み重ねることでしか築けません。
だからこそ
論点をすり替えられても
慌てず、
騒がず、
事実へ戻る。
その積み重ねがあなた自身を守り
周囲からの信頼にもつながっていきます。
誰かと戦うために記録を残すのではなく
あなたの平穏な日々を守るために。
理不尽な言葉を受け止めすぎて
自分を責める必要はありません。
今日はぜひ
自分の心を一番に
いたわってあげてくださいね。
では最後にお待ちかねの川柳です。
論点を
変えても事実は
変わらない
by くさか


