【続編】本当の責任感とは「自分という資本」を絶対に壊さないこと
前回のブログで
仕事における『逃亡』と『退避』の違い
について書きました。
• 何も言わずに消えるのが「逃亡」
• 最低限の責任を果たして離れるのが「退避」
今日はその続きとして
ちゃんと退避した人は
その後どうなっていくのか?
について書きたいと思います。
【まず知っておくべき本当に危険なこと】
それは
本人が壊れたことに気づかないまま
仕事のツライことと戦い続けること。
限界を超えた状態で無理を続けると
判断力は落ち、感情は荒れ
周囲への配慮も欠けていきます。
そして最終的に
最悪の結末を迎えることになります。
• 突然、音信不通になって消える
• 積み上げた人間関係を八つ当たりで壊す
• 取り返しのつかない致命的なミスをする
• 心身を完全に壊して長期離脱する
だからこそ
壊れる前に離れるという判断は
弱さではなく
長く戦い続けるための高等技術なのです。
【一流ほど明確な撤退線を持っている】
じつは
第一線で長く活躍する人ほど
『ここを超えたら危険』という
独自の撤退線(ライン)を持っています。
• 睡眠のリズムが極端に崩れる
• 最近、うまく笑えなくなった
• 食欲がパタリと消える
• 身近な人に優しくできなくなる
• 小さなことで涙がこぼれる
彼らは
こうした心身のサインを絶対に
軽視しません。
なぜなら
自分が一度完全に壊れてしまったときの
怖さを知っているからです。
逆に
途中で潰れてしまう人ほど
まだ頑張れる、自分がやらなきゃ、
休むのは甘えだと
限界のサインを無視し続けます。
責任感が強い人ほど
この底なし沼にハマりやすい。
しかし
本当の責任感とは
自分という資本を絶対に壊さないこと
でもあるのです。
【戻って来れる人の共通点】
そして興味深いのは
一度現場から退避しても
信頼される人はちゃんと元の場所に
あるいはそれ以上のステージに
戻って来れるという事実です。
ではなぜ
彼らは戻って来れるのか?
人との関係性を断ち切らずに
誠実さを残して退避しているから。
周囲も
あの人は今
次の準備ために
今、リセットしているだけなんだなと
理解し
待つことができるのです。
人は
完璧だから信頼されるのではありません。
苦しい状況にあっても
最低限の誠実さを手放さない人だからこそ
一生物の信頼を勝ち取れるのです。
【人生は短距離走ではなく長距離戦】
仕事ができる人ほど
短期的に無理をして瞬間最大風速を
競おうとします。
しかし
長い人生のレースで見れば
本当に大切なのはそこではありません。
• 途中でポキリと折れないこと
• エネルギーを充電して戻って来れること
• 大切な人との縁を切らないこと
• 何度でもまた立ち上がれること
こちらの方が遥かに重要です。
人は
追い込まれた時ほど視野が狭くなります。
「もうすべて終わりだ」
「みんなに迷惑をかけるくらいなら
いっそ消えてしまいたい」
そう思い詰めてしまうこともあるでしょう。
でも
本当に大切なのは
限界の淵に立たされた時
なんとか最低限の誠実さを残すこと。
その一瞬に
人間の本当の強さと器が表れるのだと
私は思います。
「逃亡」ではなく「退避」を選ぶこと。
それは
自分自身と
周りの大切な人々を守るための
最大の知恵です。
あなたが持っている
その強い責任感を
どうか今日は
あなた自身の心と体を守るために
使ってあげてください。
今日も1日
本当にお疲れ様でした。
このブログを読んだ
あなたの心が
少しでも穏やかでありますように。


