じつは、怒るより効く返し方
【実は怒るより効く返し方】
~感情ではなく『余裕』で勝つ心理学~
「なんであんな言い方を
されなきゃいけないんだ。」
あなたは
そう思ったことはありませんか?
職場、
家庭、
そして友人関係。
生きていれば
理不尽な態度を取る人に出会うことがあります。
そのたびに
怒り返していたら身が持ちません。
じつは心理学では
感情は『伝染』することが分かっています。
相手が怒れば、自分も怒る。
相手がイライラすれば、自分もイライラする。
これを『感情伝染』といいます。
だからこそ
本当に強い人は
相手の土俵に上がることはしません。
今日は
怒るよりも効果的な返し方をご紹介します。
① キレられたら、ただ静かに立っている
怒っている人は
反応が欲しいのです。
言い返されるほど
さらに興奮します。
だから何も返さない。
静かに相手を見る。
すると相手は
怒りのエネルギーをぶつける場所を失います。
② 嫌味を言われたら
「どういう意味ですか?」
と無邪気に聞く。
嫌味は
察してほしい言葉です。
意味を説明させられると
相手は自分の言葉の幼稚さに気付きます。
③ 不機嫌をぶつけられたら
「体調、大丈夫ですか?」
怒りには怒りを返さず
心配を返す。
すると相手は
責められる準備をしていたのに
予想外の反応を受け
冷静さを取り戻しやすくなります。
④ 無神経な質問には
「秘密です。」
そう言って
笑顔で終わらせる。
すべてに答える義務はありません。
自分を守ることも
大人のコミュニケーションです。
⑤ 偉そうな態度には
「さすがですね。」
深追いしない。
勝ち負けを作らない。
マウントを取る人は
じつは承認を求めています。
必要以上に戦わないことが
一番の対処法です。
⑥ 陰口を聞いたら
その本人に
小さな相談をしてみる。
敵だと思っていた相手から
頼られると
人は無意識に態度が変わります。
心理学では
人は自分の行動に合わせて
感情を変える傾向があります。
⑦ 高圧的な人には
相手より
ワンテンポゆっくり話す。
早口は焦りを生みます。
ゆっくり話す人には
不思議と落ち着いた空気が生まれます。
主導権は
声の大きさではなく
心の余裕が握っています。
⑧ 不当なダメ出しには
「そこまで見てくださっていたんですね。」
否定で返さない。
感謝で受け止める。
すると相手は
攻撃の勢いを失います。
⑨ マウントには
「そうなんですね。」
それだけ。
勝負を始めない。
競争は
参加しなければ成立しません。
【最後に】
本当に強い人は
言い負かす人ではありません。
感情を支配されない人です。
相手を変えようとするより
自分の反応を変える。
そのほうが
人生はずっと穏やかになります。
怒りは一瞬の勝利をくれるかもしれません。
しかし
余裕は一生の信頼をつくります。
感情で返す人は
相手のペースで生きている人。
余裕で返す人は
自分の人生を生きている人。
振り回される側から静かに場を制する側へ。
あなたの「余裕」は
どんな言葉よりも雄弁です。
それでは最後にお待ちかねの川柳です。
怒るより
余裕ひとつで
場が変わる
byくさか


