江原啓之氏から学ぶ、不幸になる人の3つの特徴

【人生・人間関係の心理】

江原啓之氏から学ぶ

「不幸になる人の3つの特徴」

~人生を変えたいなら
     まず自分自身の考え方を見直す~

人生には

思い通りにいくこともあれば

思い通りにいかないこともあります。
 

同じような出来事が起きても

そこから立ち直り

前に進んでいく人もいれば、

いつまでも不満を抱え

同じような問題を

繰り返してしまう人もいます。

その違いは何なのでしょうか?

環境や人間関係、

病気、

経済的な問題など、

本人の責任とはいえない出来事もあります。

それでも

自分の考え方や行動を

見直すことで変えられる部分はあります。

今回は

江原啓之氏の考え方を参考にしながら

不幸を招きやすい3つの特徴

について考えてみたいと思います。

※以下は、江原啓之氏の発言をそのまま引用
したものではなく
3つのテーマをもとに整理した考察です。

■ ① 自己憐憫(じこれんびん)

「自分ばかりが不幸だ」と思い込む

自己憐憫とは

自分をかわいそうな存在だと思い

自分自身を哀れむことです。

例えば

こんな言葉です。

「どうして自分ばかり、こんな目に遭うんだ」

「誰も自分の苦労を分かってくれない」

「自分はこんなに頑張っているのに」

「いつも自分ばかり損をしている」

もちろん

つらいときに

自分の気持ちを理解してほしいと思うのは

自然なことです。

問題なのは

自分の不幸ばかりに目を向けて

そこから抜け出す方法を考えなくなること。

自分がどれだけ苦労しているか。

周囲がどれだけ自分を理解してくれないか。

そればかりを考えていると

自分にできることが見えなくなってしまいます。

そして次第に

「どうせ自分なんて」

「何をやってもうまくいかない」

という考え方が強くなっていきます。

すると

新しいことに挑戦する意欲も

現状を変えるための行動も

少なくなってしまいます。

大切なのは

自分のつらさを否定することではありません。

つらいときは、つらいと認めていい。

誰かに助けを求めてもいい。

そのうえで

「この状況の中で

自分にできることは何だろう?」

と考えてみることです。

自分をかわいそうだと思い続けるのではなく

自分を大切にしながら

少しずつ前に進む。

その意識が人生を変えるきっかけになります。

■ ② 責任転嫁

自分の問題をすべて他人のせいにする
 

責任転嫁とは

自分に関係する問題が起きたとき

その原因や責任を他人に押しつけることです。

例えばこんな言葉です。

「上司が悪いから、うまくいかない」

「あの人のせいで、自分は評価されない」

「環境が悪いから、結果が出ない」

「教えてもらっていないから、できない」

確かに周囲の人や環境に

問題がある場合もあります。

すべてを自分の責任だと考える必要はありません。

しかし

自分に改善できる部分まで

他人の責任にしてしまうと

自分自身が変わる機会を失います。

例えば

仕事で失敗したとき。

責任転嫁する人は

「教えてくれた人が悪い」

「説明が分かりにくかった」

と考えます。

一方

改善しようとする人は

「確認すべきことはなかったか?」

「分からない時点で相談できなかったか?」

「次に同じことを防ぐには、どうすればいいか?」

と考えます。

この違いは大きいです。 

他人のせいにすれば

一時的には気持ちが楽になるかもしれません。

しかし

それでは同じ問題を

繰り返してしまう可能性があります。

反対に

自分に改善できる部分を見つければ

次の行動を変えることができます。

他人を変えることは難しい。

しかし

自分の考え方や行動は見直せる。

責任をすべて背負う必要はありません。

大切なのは

自分の責任ではないことと

自分に改善できることを分けて考えること。

そして

自分にできることから

行動を変えていくことです。

■ ③ 依存心

自分の人生を

誰かに何とかしてもらおうとする。

依存心とは

自分で考え

行動することよりも 

他人に頼り

何とかしてもらうことを

優先してしまう傾向です。

例えば

こんな考え方です。

「誰かが助けてくれるはず」

「誰かが自分を幸せにしてくれる」

「上司が何とかしてくれる」

「自分のことを分かってくれる人がいない」

「誰かに認めてもらえなければ、自分には価値がない」

人は一人では生きていけません。

誰かに頼ることも

助けてもらうことも大切です。

問題なのは

助けを求めることと

自分の人生を他人に委ねることを

混同してしまうことです。

例えば

仕事で困ったとき。

自分で考えることなく

すぐに誰かに答えを求める。

失敗したときには

誰かが解決してくれることを期待する。

自分の人生がうまくいかない理由を

周囲の人が変わってくれないことに求める。

これでは

いつまでも

自分で問題を解決する力が育ちません。

大切なのは

人に頼らないことではなく

人に頼りながらも

自分で考えて行動すること。

助けてもらったら

次は自分でもやってみる。

教えてもらったら

実践してみる。

失敗したら 

原因を考えて改善する。

そうした積み重ねが

自信と自立につながっていきます。

誰かが自分を幸せにしてくれるのを

待つだけではなく

自分の人生をより良くするために

自分から行動していく。

その姿勢が大切なのです。

■ 3つの特徴に共通するもの

ここまでの3つを整理してみます。

① 自己憐憫

「自分はかわいそうだ」
↓
自分の不幸ばかりに目が向く。

② 責任転嫁

「あの人が悪い」
↓
自分に改善できる部分を見失う。
 

③ 依存心

「誰かが何とかしてくれる」
↓
自分から行動する機会が減る。

この3つに共通しているのは

自分の人生を変えるための行動が

少なくなってしまうことです。

・自分の不幸を嘆く。

・他人のせいにする。

・誰かが変えてくれるのを待つ。

こうした考え方が習慣になると

問題を解決するための行動が

後回しになってしまいます。

そして

状況が変わらないことで

さらに不満や不安が大きくなる。

そんな悪循環に陥ることがあります。

■ 幸せになるために必要な3つの意識

では

どうすればいいのでしょうか?

私は

次の3つが大切だと思います。

① 自分の感情を受け止める

つらいときは、つらい。

悔しいときは、悔しい。

無理に前向きになる必要はありません。

まずは、自分の気持ちを認めること。

そのうえで

少しずつ次の一歩を考えてみる。

② 自分にできることを考える

他人や環境の問題を見極めながら

「自分に改善できることは何か?」

と考えてみる。

自分に変えられないことに

エネルギーを使い続けるのではなく

自分に変えられることに

エネルギーを使うのです。

③ 自分から行動する

誰かが変わるのを待つのではなく

自分から一歩踏み出してみる。

完璧でなくてもいい。

小さな行動でもいい。

行動することで経験が増え

経験することで考え方が変わり

少しずつ自分の力が育っていきます。

■ 最後に

人生には

自分ではどうにもならない出来事があります。

どれだけ努力しても

報われないこともあるでしょう。

理不尽な目に遭うこともあります。

だからこそ

つらい状況にある人に対して

簡単に「本人の考え方が悪い」と

決めつけてはいけません。

ただし

起きた出来事をすべて

自分でコントロールできなくても

その後の行動については

自分で選べる部分があります。

自分を責め続ける必要はありません。

他人を責め続ける必要もありません。

誰かが助けてくれるのを

ただ待ち続ける必要もありません。

つらいときは、

人に頼っていい。

間違えたら、

やり直していい。

失敗したら、

学び直していい。

大切なのは

「自分は不幸だ」と決めつけるのではなく

「ここから何ができるか」を考えること。

幸せとは

何も問題が起きない人生のことでは

ないのかもしれません。

問題が起きたときに

自分を見失わず

必要な人の力も借りながら

少しずつ前に進めること。

その積み重ねが

自分らしい人生につながっていくのだと

私は思います。

人生を変えるのは

誰かの言葉を聞くだけではなく

自分の考え方と行動を変えること。

今日からできる小さな一歩を

大切にしていきたいですね。

では最後にお待ちかねの川柳です。

人のせい 

探す暇より 

策を練る

byくさか