なぜあの人は“違う捉え方”をしてしまうのか?
なぜあの人は
違う捉え方をしてしまうのか?
〜ズレが生まれる思考のクセ〜
「そんなつもりで言ったんじゃないのに…」
「どうしてそう受け取るの?」
職場や日常で
こんなすれ違いを
感じたことはありませんか?
同じ出来事でも
受け取り方は人によって大きく変わります。
なかでも
ズレた捉え方をしてしまう人には
いくつか共通した特徴があります。
今回は
その思考のクセを解説します。
①前提条件を自分基準で固定している
物事を捉えるとき
本来は
相手の立場や状況
といった前提を考慮する必要があります。
しかし
捉え方がズレる人は
自分の常識=絶対の基準
になっているため
少しでもそこから外れると
「おかしい」
「間違っている」
と判断してしまいます。
結果として
柔軟な解釈ができません。
②感情が先に立つ
本来の解釈のされ方は
出来事に対して
事実→解釈
の順で処理されるのが通常ですが
感情 → 解釈
の順番になってしまうと
よくありません。
例)
・注意された → 「否定された」と感じる
・返信が遅い → 「軽く扱われている」と感じる
といったように
感情がフィルターになり
現実を歪めてしまいます。
結果として
事実以上に物事をネガティブに捉えます。
③ 一部だけを切り取る
情報は全体で判断する必要があります。
しかし
・一言だけ
・一場面だけ
を切り取って解釈してしまう人は
文脈を無視した判断をしがちです。
結果として
本来の意図とズレた理解になります。
④思い込みが強い(決めつけ思考)
一度「こういう人だ」と思うと
その前提で全てを解釈してしまう。
これを繰り返すと
現実ではなく
自分のストーリーを見ている状態
になります。
そうなると
事実よりも思い込みが優先されます。
⑤解釈の幅が狭い
物事には本来
複数の見方があります。
しかし捉え方がズレていると
一つの正解に固執します。
例)
・アドバイス → 「ダメ出し」
・無言 → 「無関心」
といったように
別の可能性を考えません。
結果として
極端な受け取り方になりやすい。
⑥自己防衛が強い
人は誰でも傷つきたくありません。
そのため
・自分が悪いとは思いたくない
・否定されたくない
という心理が強い人ほど
出来事を自分に都合よく解釈し
現実よりも守りの解釈になってしまいます。
1番の問題は
性格ではなく
思考の順番と視野の狭さ。
対処のヒントとしては
意識すべきはこの3つ。
①事実と解釈を分ける
②別の可能性を1つ考える
③相手の前提を想像する
物事は一つではなく
いくつも見え方があるということ。
まずは
自分が
「どう見るか」ではなく
「どう見えているか?」を疑うこと。
それが
ズレを減らしていく
第一歩になるのですから。
では最後にお待ちかねの
川柳です。
決めつけが
答えを先に
作ってる
byくさか


