【続編】陰と陽の法則②
〜『陽』で崩れる人 『陰』で育つ人〜
前回のブログで
『陰極まれば陽となる』
という話を書きました。
すると多くの方から
「確かにその通りだと思う」
「今の自分に刺さった」
という声を頂きました。
今日はその続きとして
『なぜ人は陽の中で崩れるのか』
について書きたいと思います。
人は
苦しい時に壊れると
あなたは
そう思っていませんか?
しかし
人は意外と
楽な時に崩れるときが多いです。
例えば
・少し成功した時
・収入が安定した時
・周囲から評価された時
・人気が出た時
・結果が出始めた時
ここで人は安心します。
そして
『もう頑張らなくていい』
と無意識に思い始める。
ここが一番危ない時期。
なぜなら
人間は慣れる生き物だからです。
最初は感動していたものも
毎日続けば当たり前になる。
すると
感謝が減る。
工夫が減る。
努力が減る。
そして気づかないうちに
少しずつやる気が衰えていく。
これは筋トレでも同じ。
同じ重量
同じ回数
同じ刺激だけを続けると
身体は慣れて成長が止まる。
だから
あえて負荷をかける必要がある。
そして
重量を少し上げていく。
さらに
フォームを見直す。
もっと言えば
苦手種目に挑戦する。
つまり
成長している人ほど
自分から『陰』を作っているのです。
逆に
衰退する人は『楽』を固定化します。
・やり方に執着する
・プライドで学ばなくなる
・失敗を避ける
・耳の痛い話を嫌う
すると
一見『陽』に見えても
内側では静かに『陰』が育っていく。
私はこれを
停滞という名の陰だと思っています。
本当に怖いのは苦労ではありません。
『何も挑戦しなくなること 』です。
挑戦している人は失敗しても前に進めます。
しかし
挑戦をやめた人は安全な場所で
少しずつ腐っていく。
だから私は
順調な時ほど
自分に問いかけるようにしています。
・自分から負荷をかけているか
・逃げていることはないか
・守りに入りすぎていないか
・初心を忘れていないか
・学ぶことを止めていないか
陰と陽の法則は
単なる精神論ではなく
自然界の流れそのものです。
潮の満ち引きも
呼吸も
心拍も
緊張と緩和で成り立っている。
本当に強い人は
調子が良い時ほど自分を律し攻めます。
勝っている時に反省する。
余裕がある時に備える。
評価されている時に謙虚になる。
それができる人は大崩れしにくい。
逆に
調子の良さに酔った瞬間から
人はゆっくり崩れ始めます。
最後に。
陰を避け続けた人よりも
陰を受け入れて進んだ人の方が
最終的には強い。
なぜなら
本物の自信とは
「順調だった経験」
ではなく
「苦しい時に立て直した経験」
から生まれるからです。
これからの人生も
きっと陰と陽の繰り返しです。
だから大切なのは
陰を無くすことではなく
陰をどう扱うか。
そこに
人生の『質』が出るのだと
私は思っています。
では最後に
今回の川柳です。
順境で
自ら負荷かけ
芯育つ
byくさか


