相手が大変なときに 「大丈夫ですか?」と言ってはいけない理由
【相手が大変なときに
「大丈夫ですか?」と言ってはいけない理由】
人が苦しんでいる時。
落ち込んでいる時。
仕事や人生で追い込まれている時。
多くの人は
優しさとして
こう声をかけます。
「大丈夫ですか?」
もちろん
悪気はありません。
むしろ心配しているからこそ
出る言葉です。
しかし
私は状況によって
この言葉が
相手をさらに苦しめることがあると思っています。
なぜなら
「大丈夫ですか?」
という言葉には
相手に強制的な返答をさせる力が
あるからです。
例えば
本当に限界の人ほど
こう答えます。
・「大丈夫です」
・「なんとかやれてます」
・「平気です」
でも本当は全然平気じゃない。
周囲に迷惑をかけたくない。
弱さを見せたくない。
説明する気力もない。
だから
反射的に
「大丈夫です」と言ってしまうのです。
つまり
「大丈夫ですか?」
という言葉は時に
無理して大丈夫と言わせる質問になってしまう。
特に責任感が強い人ほど
苦しい時に弱音を吐けません。
・職場で頑張っている人
・家庭を支えている人
・真面目な人
・周囲に気を遣う人
こういう人ほど
「大丈夫ですか?」
と聞かれると
逆に自分を守れなくなります。
では
どう声をかければいいのか。
私は
質問よりも
逃げ道を作る言葉の方が大事
だと思っています。
例えば
・「無理しないでくださいね」
・「しんどかったら休んでいいですからね」
・「返信いりませんからね」
・「話したくなったらいつでも聞きます」
・「今は耐えるだけでも十分ですよ」
こういう言葉は
相手に説明義務を与えません。
さらに
弱音を吐いてもいいという許可も渡せます。
人は本当に苦しい時
アドバイスより救済を求めています。
正論より安心感を求めています。
そして何より
苦しい人は
自分は迷惑をかけている
と思い込んでいることが多い。
だからこそ
追い詰められている人には
問い詰めるような優しさではなく
安心して崩れてもいい空気
が必要なのです。
もちろん
「大丈夫ですか?」
という言葉自体が悪いわけではありません。
ただ
相手の状態によっては
大丈夫?が
頑張れ!より
苦しくなることもある。
本当の優しさとは
正しい正論をぶつけることではなく
相手が安心して息をつける「余白」を
作ってあげること。
もしあなたの大切な人が
今、
何かに必死に耐えているのなら
「大丈夫?」
という問いの代わりに
「いつでもここにいるよ」
という安心感を
そっと手渡してみてはいかがでしょうか。
あなたの
その温かい配慮が
誰かの張り詰めた心を
救う一歩になりますように。
では最後にお待ちかねの
川柳です。
崩れても
いいよと言える
人でいたい
byくさか


