11日間眠らなかった少年の末路。睡眠を「根性」で削るあなたへ
【絶対にマネしないで】
〜11日間、一睡もしなかった少年の話〜
1963年、アメリカでの出来事。
17歳の高校生
ランディ・ガードナーという人物が
「どれだけ長く眠らずにいられるか」
という記録に挑戦しました。
そして
264時間12分。
約11日間。
眠らずに過ごしました。
■ 眠らないと、人間はどうなるのか?
長時間の睡眠不足では
・強い疲労
・集中力や記憶力の低下
・判断力の低下
・幻覚や思考の異常
などが起こることが報告されています。
つまり
睡眠不足は「眠いだけ」の問題ではなく
今後の脳の働きそのものに
影響し続ける可能性があるということです。
■ 「大丈夫だったから大丈夫」ではない
ガードナーは覚醒後
回復睡眠をとり
その後回復していったと報告されています。
しかし
これは研究者が見守る
特殊な環境での出来事です。
「11日間眠らなくても大丈夫」
という意味ではありません。
むしろ
私たちが考えたいのは
もっと身近な慢性的な睡眠不足です。
「あと30分だけ◯◯」
「もう少しスマホを見てから寝よう」
そんな小さな睡眠不足を
毎日のように積み重ねていないでしょうか?
■ 睡眠は「余った時間」ではない
睡眠は
何もしていない時間ではありません。
身体を休め、
脳を整え、
明日の自分をつくる時間です。
だから
「時間が余ったら寝る」
ではなく
「睡眠時間を先に確保する」
そんな考え方も大切です。
■ 眠れないときは、どうする?
ここで一つ
大切なことがあります。
「眠らなければ」と頑張りすぎないこと。
眠れないからといって
「早く寝なければ」
と焦るほど
かえって眠れなくなることがあります。
そんなときは
眠れなくても、まず身体を横にして休む。
それだけでも
「休もう」と身体を落ち着かせる時間にはなります。
ただし
「横になっていること=睡眠」ではありません。
眠れない状態が続くなら
一度ベッドから出て
暗めの環境で静かに過ごし
眠気が出てから再び床に入る方法もあります。
■ 最後に
仕事も、トレーニングも、人生も、
長く続けるためには
「頑張る時間」だけではなく
「回復する時間」が必要です。
命を削ってまで
削るべき時間などありません。
眠りは削るものではないです。
今日しっかり眠ることが
明日の自分をつくっていく。
眠れない夜も
焦らなくていい。
身体を休ませることから始めてみましょう。
そして
しっかり眠れる夜には
しっかり眠る。
それが
明日の自分への
大切な準備なのだと私は思います。
では最後にお待ちかねの川柳です。
寝る時間
明日の自分へ
先払い
by くさか


